桐生市 歯科 歯医者

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診療案内
症例3
症例3
症例3は、平成15年3月に来院された、当時48歳の女性の患者さんです。主訴は、前歯が隙間ができたので、被せたいとのことでした。レントゲンを撮り、歯周基本検査をしたところ、28本の内、動揺の無い歯は5本だけで、他は全て動揺していました。また、2ミリ以上動揺している歯が、5本ありました。浮腫性の歯周炎でした。本人は歯周病とはきずいていませんでした。歯周病を詳しく説明していき、歯周治療をしていきました。治療は、仮固定を行い、プラークコントロールまでは通法にしたがって、その後CO2レーザーによる歯周治療を行いました。また、殆どの歯を永久固定しました。治療終了は、平成17年8月でした。1本も歯を抜かずに治療を終了することができました。上の3枚の写真が終了時の写真です。以後半年に一度のリコールとしました。
2000年より、スウェーデン イエテボリ大学の歯周病学教室の先生方の講義を、年に1,2回のペースで受けています。さすがは、80歳で平均17本歯を残している国だなと、講義を受けるたびに驚かされます。当院でもスウェーデンのシステム、技術をなるべく取り入れるようがんばりたいと思います。
症例3
症例3
症例3
症例3
症例3
イエテボリ大学歯周病学教室主任教授ヤン ベンストレーム教授と!